「女が女に怒る夜」というテレビ番組をご存知でしょうか?
この番組は、嫌いな女性について女性がトークする番組なのですが、この番組が放送される度にネット上で炎上します。
まあ、テレビ番組というのは面白おかしくするために大袈裟に表現しているので、それを鵜呑みにして出演者を口撃するのもどうかと思います。
しかしここでは分かりやすく説明するために、あえて出演者の方達が言っている事を鵜呑みにして話を進めていきますね。
という事で、ある日の「女が女に怒る夜」では、以下のような嫌いな女としての例があげられていました。
- 拍手が小さい女
- 手を小さく挙げる女
- 手の大きさを比べる女
- 口をあまり開かず喋る女
- 家庭的アピールをする女
- 保護者ヅラする女
- 下ネタが分からないフリをする女
- 「私のこと苦手でしょ」と言ってくる女
- 健康志向が過ぎる女
- ヨガを勧めてくる女
- 家族と仲良しアピールする女
- タイミングが悪い女
- 貧乏を売りにするアイドル
「嫌い」という感情は人それぞれなのですから色々な意見があるのは当たり前です。
しかし、それをわざわざ口に出して攻撃的な発言をするというのは「共感の強要」、つまり自分の意見こそが正しいという自己中心的な行動と言わざるをえません。
女性は共感を求める生き物?
女性は共感を求める生き物だと言われていますが、そもそも「共感を求める」という日本語っておかしいと思いませんか?
共感するかしないかは話を聞いている人が決めるのであって、言っている側は期待するのはいいですが求めるものではないはずです。
これが男女の場合、付き合いはじめの頃というのは男性が気を遣って女性の話に共感しているフリをしている事が多いでしょうが、いずれ疲れてしまって共感のフリをしなくなります。
すると女性は不満を感じるようになります。
よく「彼は私の事を全て理解してくれているの」なんて言っているラブラブカップルがすぐに別れるのもうなずけますね。
あなたの周りに眉間にシワを寄せて、強い口調で、●●な女ってムカつくよね!?みたいに言う人っていませんか?
もっと言うなら「あそこの店マズいよね!」「あの芸人つまんなくね?」というように共感を強要してくる人っていません?
最悪なのが「あいつウザくね?」です。
この言葉はイジメの始まりと言われています。
常識のある人は、こういったイジメの根源となるような人を嫌うものです。
「女が女に怒る夜」で文句を言っている人は、共感を強要しているように感じるのでネットで炎上するのではないでしょうか。
世界中の人を全員好きになれという事では決してありません。
でも、だからと言って、世の中のすべての人を好きになりましょう。文句は言わないようにしましょうみたいに仏様みたいな意見を言うつもりはありません。
好き嫌いはあって当たり前だと思いますし、決して悪いことではないと思います。
しかし、それを個性として認めることが重要で、それを強要するように強い口調で言う必要はなく、たとえ言ったとしても言い方に気を付けましょうという事です。
例えば拍手が小さな女性の事が嫌いな場合「私は拍手が嫌いな女性って苦手だな」と言えば、あくまでそれはあなた個人の意見だと認められるでしょう。
しかし「拍手が小さい女ってウザくね?!」みたいな言い方だと、まるでその女性を悪者にして攻撃して、周りの人へ共感を強要しているようです。
もしもあなたが男性や女性から嫌われてくないのなら、個人を尊重した言い方に気を遣うと良いと思います。
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